コンビニ駐車場での歩行者事故で、適正な傷害慰謝料を獲得した事例
事故の概要
依頼者がコンビニ駐車場内を歩行していたところ、バックしてきた相手車両が依頼者の左肩から膝付近に接触し負傷しました。駐車場内事故では過失割合が争われることもありますが、本件では相手方の注意義務違反が明確で、過失割合は100:0と判断されました。
依頼者は治療を継続し、およそ6か月の通院後に症状固定となりました。
争点
相手方保険会社は、人身損害(傷害慰謝料)について大幅な減額を主張しており、適正な慰謝料基準をどこまで確保できるかが大きな争点となりました。
当事務所の活動内容
症状・通院期間を踏まえた損害賠償金の適正算定
休業損害額の計算
保険会社との交渉
(交渉経過:100%→80%→95%→最終90%にて示談)
駐車場内事故は状況が個別的で、保険会社から減額の主張を受けやすい場面ですが、本件では根拠に基づいて賠償額を交渉し、適正な示談額を獲得しました。
解決結果
約110万円
歩行者事故であっても、駐車場内・バック事故の場合は相手保険会社から減額提案を受けることがありますが、本件では適正水準の賠償額を獲得することができました。
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