大型トラックからの追突事故で14級9号が認定され、約410万円を獲得した事例

投稿日2025年12月9日（更新日2025年12月9日）

依頼者が赤信号で停車していたところ、大型トラックに追突されました。
本件は後方からの衝突による典型的な追突事故であり、依頼者に過失はありません。

依頼者はむち打ち症状によりおよそ1年間通院を継続した後、症状固定となり、その後の後遺障害申請により後遺障害等級14級9号が認定されました。

休業損害（特に主婦休損の認定）
傷害慰謝料・後遺障害慰謝料の適正水準
長期通院や家事負担などの具体状況を踏まえた賠償額の算定が争点となりました。

後遺障害等級認定申請
通院状況や家事従事の実態に沿った主婦休損（休業損害）の適正計算
慰謝料・休業損害を含めた損害賠償額の請求
保険会社との折衝および交渉

むち打ちの後遺障害は認定のハードルが高いとされるケースも多いところ、本件では適正な症状の評価が認められ、等級申請の成果が賠償額の増額につながりました。

14級9号

総額：約410万円

後遺障害の認定を適切に行うことで、慰謝料や休業損害などの賠償項目が大きく増え、依頼者にとって納得のいく解決となりました。

弁護士 林克樹（はやしかつき）
林総合法律事務所代表弁護士
（静岡県弁護士会所属）

被害者側の交通事故案件を中心に、年間約100件の損害賠償請求を手掛ける。
死亡事故（刑事裁判の被害者参加を含む）や、後遺障害等級認定の獲得、保険会社との示談交渉など、被害者の正当な権利を実現するための対応に注力している。

埼玉県出身。
上智大学経済学部卒業。
静岡大学大学院法務研究科修了。

弁護士（静岡県弁護士会所属：登録番号49112）、税理士、社会保険労務士

投稿日2025年12月9日（更新日2025年12月9日）

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