飲食業負債総額約８３００万円
（１）業種
飲食店
（２）負債総額
約８３００万円
（３）問題点
- 飲食店の店舗を複数経営しており、従業員が多数居たことから、破産による従業員への影響を最小限にする必要があった
- 店舗の経営権の譲受を希望する会社がいたため、公正な金額で売却する必要があった
（４）解決方法
- 店舗内の機械等の動産一式の買取査定を取得した上で、同等の金額で破産申立前にスポンサーに店舗の経営権を譲渡した。当該店舗の従業員はそのままスポンサーが雇用を継続することとなった。
- 事業譲渡を円滑に行ったため、従業員への給与の支払を遅滞することなく破産申立を行う事ができた。